さぁ、今日は何を学ぼう?

Kindle本を読むならKindle端末とiPadどっちがオススメ?

2023/08/12 更新

スマホよりも『ゆったりと大きな画面』でKindle本を楽しみたい人は多いと思います。

選択肢としてKindle端末やiPadって実際どうなんだろう。

そんな人のために、この記事では2つを比較していきます。


Kindle端末とiPadの比較

まずは、Kindle本を読むための専用Kindle端末とiPadを比較していきます。

Kindle
iPad

価格10,980円〜68,800円〜
画面タイプ電子インク(E ink)液晶
重さ158g〜433g293g〜682g
バッテリーの持ち時間およそ15日〜1ヶ月およそ10時間
画面サイズ6インチ〜10.2インチ8.3インチ〜12.9インチ
横にスライドしてね!

詳しく後述します。

価格

Kindle端末とiPadでは、搭載されている機能の大きな差に伴って価格帯もかなり異なります。

モデルによっても多少の差はありますが、iPad最安値はおよそ5万円、高いもので15万円前後します。

対して、Kindle端末はおよそ1万円〜5万円の振り幅。

iPadは読書以外(メール、ゲーム、カメラなど)も楽しめるので価格が高めとなっています。Kindle端末は、Kindle本を読むことのみに特化した端末のため低価格で購入できるんですね。

画面タイプ

  • Kindle端末:E Ink(電子インク)ディスプレイ
  • i P a d :液晶ディスプレイ

iPadの液晶ディスプレイは、イメージしやすい人も多いかと思います。

液晶テレビとか言いますよね。

画面の裏側でライトを光らせて画面に鮮やかな色を映し出します。

E Ink(電子インク)ディスプレイは、バックライトを使いません。

白と黒の粒子に電圧をかけることで文字などを表示していきます。ゆえに、画面のライトではなく外からの光を集めるため紙の本に近い見た目で読書が楽しめます。

長時間画面を見ても目に優しいということだね!

電子インクの欠点は、カラー表示に対応していないこと。小説などカラーのない読みものは問題ないですが、雑誌や写真集はモノクロで映し出されます。

重さ

主なモデルの重さを比較してみましょう。

まずはキンドル端末から。

 重さ
Kindleキンドル 158g  
Kindle Paperwhiteキンドル ペーパーホワイト 205g  
Kindle Paperwhite シグニチャー エディションキンドル ペーパーホワイト                    207g  
Kindle Oasisキンドル オアシス 188g  
Kindle Scribeキンドル スクライブ 433g  
横にスライドしてね!


次に、iPad。

 重さ
iPad Pro (第6世代) 682g  
iPad Air (第5世代) 461g  
iPad (第10世代) 477g  
iPad mini (第6世代) 293g  
横にスライドしてね!

表を見てわかる通り、Kindle端末の方が全体的に軽くなっています。

片手でも持ちやすいのはいいですね。

長時間の読書をする人ほど嬉しいです。


バッテリーの持ち時間

Kindle端末は、電子インクを使って画面表示をしていることもあり少ない電力で使用することができます。

驚くべきは一度の充電で1週間も使えること。使い方によっては1ヶ月持つことも。

音楽を聴いたり、動画を再生したりする機能がないKindle端末は充電の持ちがいいのです。

対して、iPadは10時間ほど充電が持ちます。スマホと似たような感覚ですね。基本的に毎日の充電が必要です。


画面サイズ

タブレットというカテゴリーの中にあるKindle端末とiPadですが、画面サイズはややiPadの方が大きいです。

iPadはKindle本を読むほかに、動画を再生することもできるため書籍の読みやすさ以外の配慮もされています。

Kindle端末は、iPadに比べると画面は小さいですが紙の本の大きさほどのサイズがあります。

本を読むことに特化しているだけあってスマホに比べると大きな画面で、快適な読書ができますね。


Kindle端末とiPadの異なるポイント

どんな目的で購入を検討しているかで、Kindle端末とiPadのどちらがアナタに合うのかが変わります。

それぞれのメリット・デメリットの特徴と合わせてみていきましょう。


Kindle端末のメリット・デメリット

メリット
  • 充電の持ちがいい
  • iPadに比べて安価
  • 目に優しくて読みやすい
  • 読書だけに集中できる
デメリット
  • モノクロ表示
  • 読書以外のことができない
  • 動作がやや遅い

シンプルに『読書時間を充実させたい』のであれば、Kindle端末がおすすめです。

紙の本は場所がかさばるけど読書はたくさんしたい人は、紙の本により近い形で読むことができます。


iPadのメリット・デメリット

メリット
  • 読書以外のコンテンツも楽しめる
  • カラー表示で読書ができる
  • 手書きメモが残せる

デメリット
  • 他アプリの通知に気が散る
  • 目が疲れる
  • 画面が大きい
  • 重さによる負荷

『スマホの画面が小さくてみにくい』の悩みが大きい人は、iPadがいいでしょう。

大きな画面でカラー表示で読書が楽しめます。


本のカテゴリー別|おすすめタブレットご紹介

どのジャンルの本を読むのかでもおすすめ端末は変わってきます。


雑誌を読むなら

 iPad!!

これは絶対にiPadですね。

Kindle端末はモノクロ表示なので、雑誌をメインで読むならカラー表示のiPad一択


漫画を読むなら

 どちらでもOK!!

漫画はモノクロでも楽しめるので、Kindle端末でもiPadでも問題ありません。

長時間の読書をする予定であれば、より紙の本の感覚に近いKindle端末を選ぶといいでしょう。

小説・実用書を読むなら

 Kindle端末!!

いわゆる文字数が多い読みものは、Kindle端末がおすすめです。

もともとテキスト中心の書籍を快適に読むためにできたのがKindle端末。長時間、画面と睨めっこして文字を追っても目にかかる負荷が少なくてすみます。


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